改良品種カタログ:プラチナエンゼル

プラチナエンゼル

品種の特徴

プラチナエンゼルは改良品種のベースとなる独立表現型品種として2002年頃に流通が始まった、新しい改良品種の1つです。突然変異により生まれた白化個体を固定した物と思われ、純白の体にが日本人の好みにもマッチしており人気の品種となりました。

成長するとやや青味が強くなる為、クリスタルブルー・エンゼル等とも呼ばれる事もありますが、プラチナエンゼルと呼ぶのが妥当でしょう。幼魚の間は鱗に光沢感が少ないので淡い色彩ですが、成長と共に光沢感が現れて写真のようなプラチナの名前に相応しい輝きを楽しませてくれるようになります。

飼育ポイント

プラチナエンゼルの飼育はエンゼルの改良品種としては容易な品種になります。具体的な飼育方法は別章の飼育マニュアルを参考になさって下さい。幼魚の間は鱗の光沢感やヒレや鰓蓋の青みはありませんが、成長と共にこれらの要素が加わり子供の間から育てることでその変化も楽しむ事ができるでしょう。

性格もレース系統やブラック系統のように気が強い事も無く、他の品種との協調性も高いので水槽の彩りを鮮やかにする品種としては重宝されます。水質にも煩くないため、初心者の方にもお勧めできる改良品種です。

繁殖について

プラチナエンゼルの繁殖は改良品種の中では特に難しい事も無く、分類的には比較的に容易な品種と言えます。このプラチナエンゼルが登場した頃に流通した個体群は繁殖させると、必ず透明鱗(ブラッシング)が生まれ、プラチナ個体ベースの透明鱗タイプはクリスタルホワイトエンゼルと呼ばれます。

当初は透明燐の分離は遺伝的に無理なのでは?とも思われましたが、私が長年の系統維持を進めた結果では純粋な血統として分離する事に成功しています。



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