改良品種カタログ:ウエディングダイヤモンドエンゼル

ウエディングダイヤモンドエンゼル

品種の特徴

ウエディングエンゼルは著者が2004年に製作した改良品種です。本品種は2008年にウエディングエンゼルに鱗の凹凸による光の反射で輝くダイヤモンド系統を加えた改良品種となります。ベールテールの優雅な泳ぎに加え、プナチナ系統の色彩はそれだけでも眩い輝きがありますが、さらにダイヤモンド系統が加わることでより一相、豪華で煌びやかな品種に仕上がりました。

飼育ポイント

ウエディングダイヤモンドエンゼルはベールテール系統の鰭が長く伸びる性質から、飼育は少し癖のある品種になります。基本的な部分は他の品種と同様なので、基礎的な飼育方法は別章の飼育マニュアルを参考になさって下さい。

ヒレの長さは個体差があり、比較的に短い張りのあるヒレの個体~鶏の尾長鳥のような非常に長く伸びる個体まで多種多彩です。いずれにしてもヒレが長いために強い水流を受けると泳ぐことに大きな負担が発生する為、水流が強い環境での飼育には向きません。

また、狭い水槽で飼育するとヒレが美しく伸びない場合が多く、最低でも深さ36cm以上、理想的には45cm以上の水槽で飼育するのが良いでしょう。大切に飼い込んで育てた個体の美しさはベールテールならではの魅力です。

繁殖について

ウエディングエンゼルの繁殖は改良品種の中では特に難しい事も無く、分類的には比較的に容易な品種と言えます。鰭が長いので他の品種よりも一回り大きめの水槽を用意してあげるのが理想的です。またダイヤモンド系統の品種は特に腹ビレの欠損する奇形個体が発生する確率が高く、ある程度の淘汰が必要不可欠になります。

育成の注意点は1cmほどのサイズまでは普通の品種と変わる事はありませんが、成長と共にヒレの長さが目立つようになります。ヒレは特にデリケートで過密の飼育に弱いため、良質な個体を作るためにはなるべく過密飼育を避け、ゆったりとした環境でバランスの良い餌を与えて育てるのがベストです。



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